事故直後は痛みを感じにくく、数日経ってから首・腰・背中の痛みや、むち打ちの症状が強くなることがよくあります。

当院では、整形外科専門医が初診から責任を持って診療にあたります。レントゲンや超音波を用いた正確な診断のもと、投薬・電気治療・リハビリはもちろん、痛みが強い場合のブロック注射（ペインクリニック）まで、症状の変化に合わせて一貫して対応いたします。

【通いやすい環境を整えています】 阪急三国駅から徒歩1分（国道176号線沿い）とアクセス良好。41台分の駐車場（無料駐車券を発行）も完備しており、お車での通院も安心です。

1. 交通事故に遭ったらまずすること

１. 相手方の連絡先を確認

２. 警察へ連絡

後日の「事故証明」の取得に必要です

３. ご加入の保険会社へ連絡

事故概要と当院受診予定を伝えてください

– 名称：三国ゆう整形外科
– 電話：06-6396-1374

４. 受診（痛みの程度にかかわらず早めに）

– まずお話を伺い、必要に応じて身体診察・画像検査（レントゲン／超音波など）を行います。
– 警察連絡が未完了でも受診できます。

2. 交通事故治療で当院が選ばれる理由

2-1. 整形外科専門医（医師）による診断・治療

事故直後は症状が乏しくても、数日後に首・背中・腰の痛みや手足のしびれが出ることがあります。画像に明らかな異常がない場合でも、経過と症状を丁寧に評価し、必要な検査と治療方針をご説明します。他院や整骨院からの転院もご相談ください。

接骨院・整骨院では、「医学的治療」「診断書の作成」「レントゲン・超音波による画像診断」「投薬・注射などの医療行為」はできず、医師（整形外科）にしか認められていません。

2-2. 症状に合わせたオーダーメイド・リハビリで早期復帰

国家資格の理学療法士が、解剖学・運動学に基づき痛みや機能障害を評価。整形外科医と協力し、症状や生活に合った目標・頻度・期間のリハビリテーション計画をご提案します。ご自宅でのセルフケアも併せてお伝えします。
※理学療法は予約制です。物理療法（低周波等）は予約なしで受けていただくことができます。ご希望の方は受付でお声替えください。

2-3. 「ペインクリニック（痛みの外来）」にも対応

当院は、整形外科の診療に加えて「ペインクリニック（痛みの外来）」にも対応しています。超音波ガイド下での神経ブロックや関節内注射、トリガーポイント注射、ハイドロリリースなどの注射治療を組み合わせ、急性の痛みから慢性的な痛みまで幅広く診療します。肩・肘・手や腰・膝の痛み、坐骨神経痛、神経痛様のしびれなどでお困りの方はご相談ください。

2-4. 書類作成に対応

診断書、必要に応じ後遺障害診断書の作成に対応します（医師作成、要経過観察・診療記録）。スムーズな手続きのため、早期からの受診・継続通院が大切です。当院での定期通院がない方の診断書作成は承っておりません。

3. 交通事故後によくみられる症状

• 頸椎捻挫（いわゆる「むちうち」）
• 腰椎捻挫：腰痛・背部痛
• 頭痛、めまい、吐き気、倦怠感
• 首〜肩〜腕の痛み・重だるさ／しびれ
• 全身のこわばり
• 天候（雨天・低気圧）での症状増悪 など

4. 受診から治療までの流れ

1）問診・診察
事故状況／症状の経過／症状を丁寧に確認します。

2）必要な検査
レントゲン、超音波（エコー）などを症状に応じて実施します。

3）治療の開始
治療は、薬物療法（痛み止め等）・必要に応じた注射・物理療法・リハビリを組み合わせて行います。症状の変化を確認しながら段階的に調整しますので、自己判断で中断せず、医師・セラピストの指示に従って継続してください。低周波治療（電気治療）は予約不要で、通院頻度は週2～3回を目安にご来院いただくことをお勧めします。

4）診断書の作成
警察・保険会社提出用の診断書を発行します。

5）治療の継続・フォロー
定期的に症状推移を確認し、仕事・家事・部活動などへの復帰時期を段階的に調整します。「痛いけれど我慢する」ことは、お身体の治癒を遅らせるだけでなく、正当な補償を受けるための「証明」を失うことにもなりかねません。 患者様自身の権利を守るためにも、自己判断せず、医師や理学療法士の指導に沿ったペースで通院することをお勧めします。

6）（必要に応じて）後遺障害診断書

5. 交通事故の治療費・補償について

治療費の自己負担

自賠責保険が適用される交通事故では、原則として自己負担は0円です。ただし、事故態様・過失割合・ご加入保険・保険会社から当院への連絡状況などにより取扱いが変わることがあります。

受診時の一時立替について

受診時点で保険会社から当院への連絡手続きがまだの場合、一時的に窓口でお支払いいただきます。
その後、連絡が整い次第、全額返金いたします。

補償の上限（目安）

傷害事故では、被害者1名につき最高120万円が上限の目安です。この範囲に、治療関係費・文書料・休業損害・慰謝料などが含まれます。上限を超える部分は、加害者側の任意保険等から賠償される場合があります。

慰謝料について

日額4,300円が目安として通院に応じて支払われます。実際の算定額・対象日数は事案により異なるため、具体的な金額は保険会社へご確認ください。

※適正な補償を受けるための注意点

①痛みがあるうちは我慢せずに受診を：後から訴えても事故との因果関係が認められない場合があります。

②「忙しい」で治療を中断しない ：1ヶ月以上通院が開くと、治療終了（治癒）とみなされるのが一般的です。

③適正な補償は「正しい通院」から ：ご自身のお身体と、生活（経済的な補償）を守るため、医師が提案する通院頻度を維持してください。

6. 後遺障害診断書の記載

交通事故では完治を目指して治療を継続しますが、保険会社の運用や契約条件により、一定期間後に治療費の支払いが打ち切られることがあります。この時点を医学・実務上「症状固定」と呼び、その時点で残存する症状や機能障害を記録する文書が後遺障害診断書です。

後遺障害診断書は、自賠責の後遺障害等級認定などで用いられる重要資料で、客観性と正確性が求められます。当院では診察・検査所見に基づき、可動域・疼痛誘発所見・筋力評価などの数値化にも配慮して作成します。

最後に

交通事故後の痛みでお困りの方へ。三国ゆう整形外科（阪急三国駅徒歩1分）は、痛みに寄り添い、丁寧に診察・治療を行います。お一人で抱え込まず、まずはご相談ください。自賠責保険の手続きもスタッフがわかりやすくサポートします。WEB予約・お電話で当日受診にも対応。書類や連絡先については、受付へお気軽にご相談ください。