整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・骨粗鬆症外来

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股関節の痛み

弾発股(Snapping hip syndrome)

弾発股(クリック股)とは

骨盤や股関節から「ポキポキ」「ゴリッ」という音がなる状態のことです。ポップ音、クリック音とも表現されます。股関節回りの筋肉や腱が骨に引っかかることから音が鳴ります。

原因がわからないけど、歩いていると股関節がゴリゴリ鳴る、音がする、という訴えで来院される方が多いです。

弾発股の原因

 スポーツで痛めることや仕事の都合上身体を酷使する使いすぎが原因になると考えられています。

繰り返し骨と腱がこすれることで炎症を起こし痛みを感じるようになります。 

股関節から音が鳴る、その原因は大腿骨の外側と筋肉・腱の摩擦によります

© John Hibbitts

弾発股の症状

弾発時の音が外から聞こえる場合もあり、滑液包炎を伴うと疼痛が出現します。

外側型弾発股では腸脛靭帯が肥厚する場合もあります。

他動的に股関節を内転位で屈伸または内外旋行うと弾発現象が誘発されます。

弾発現象や音が鳴るだけで痛みが出ないことも多いです。

文献的には高度な弾発股と股関節の機能障害をともなう殿筋拘縮症の報告もありますが、かなりまれだと言えるでしょう。

弾発股の検査

多くは身体診察で診断が可能です。

必要に応じて画像検査を行い、骨折などの外傷や骨の変形がないかを調べます。

弾発股の治療

局所の安静、消炎鎮痛剤の内服や弾発現象を避けるようにします。

運動の中止やストレッチで柔軟を高めることで痛みや炎症が引くことが多いです。

リハビリテーションでストレッチと筋力強化を行います。当院ではスポーツを無理なく継続しながら、疼痛を改善するための理学療法・リハビリテーションを実施しています。

上記の治療で疼痛が改善されず、滑液包炎、腱鞘周囲や関節炎が生じる場合は、ステロイドの局所・関節内注射を行います。安静期間が十分でないと、股関節部の炎症が再発することもあります。症状が強い時は十分な休養をとることも重要です。

参考文献)

・今日の整形外科治療指針 医学書院

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