整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・骨粗鬆症外来

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腰・背中の痛み

脊椎変性側弯症

脊椎変性側弯症(Degenerative Scoliosis)とは

脊椎変性側弯症とは、加齢に伴い背骨が曲がってくる疾患です。

40代から50代を過ぎると、人体は加齢に伴いさまざまな変化が生じます。脊椎で特に目立つ変化は、椎間板の脆弱化で、これにより脊柱の変形が進行します。骨粗しょう症も側弯症の原因として挙げられ、圧迫骨折によって、脊柱の側弯症が進行することがあります。

日常生活における前傾姿勢がこの弯曲の進行を促進するとされ、特に前傾での作業が多い生活習慣、職業のかたでは、脊椎の前方に過度なストレスをもたらします。そして、この傾向は閉経後の女性に特に顕著であると言われています。

脊椎変性側弯症の症状

初期は腰痛がおもな症状です。変性側弯が進行し、骨棘の形成や脊柱のねじれが増悪すると、神経根や馬尾が圧迫され、足の痺れや筋力の低下などの症状が出ることがある。さらに、症状が進行すると腰痛の悪化や体のバランスの喪失が起こり、長時間の定位置維持が難しくなるため日常生活に大きな支障をきたします。また変性側弯が進行してくると逆流性食道炎のリスクが高まる傾向があり、これは胃液の食道逆流によって引き起こされます。初期段階では軽度の胸焼けを感じることが多いですが、進行すると食道の潰瘍やびらんが生じ、強い痛みが伴うこともあり注意が必要です。

脊椎変性側弯症の検査

腰の後弯は外見から容易に確認できますが、側弯の場合、外観だけでは判断が難しいことがあります。診断のためにはレントゲン撮影が効果的です。腰椎変性側弯症は、中年以降に椎間板や椎間関節の老化変性によって腰椎が10°以上横に曲がる状態を指します。

神経症状が伴う際は、脊髄の圧迫度をMRI検査で詳しく確認することが推奨されます。

脊椎変性側弯症の治療


まずは痛みのコントロールとリハビリが行われます

痛みをコントロールするためのコルセット、消炎鎮痛剤や、血流を増やし神経症状を和らげるリマプロスト、過剰に興奮した神経を鎮静するプレガバリンやミロガバリン、オピオイド等の内服治療、重症の場合はオピオイド(麻薬)を痛み止めとして用いることもあります。


投薬による保存療法での改善が難しい場合、痛みの原因となる神経に対して局所麻酔薬を注射する治療が神経ブロックです。背中や腰の痛みを持つ患者に有効です。

リハビリテーションは側弯症の変形予防、症状の改善に有効であると考えられています。
背筋を強化し、使用されていなかった筋肉の機能を回復させるための治療で、これにより腹筋、背筋などの筋力向上、変性側弯の進行予防が期待できます。


リハビリや薬物治療での改善が見られない場合、脊柱を矯正するための手術が検討されます。

脊柱をまっすぐな形に強制し、インプラントで固定する手術が一般的です

参考文献)

・Surgical Management of Low Back Pain and Degenerative Spinal Disorders (Surgical Treatment) Part 1.

Surgical Management of Low Back Pain and Degenerative Spinal Disorders (Surgical Treatment) Part 1 (what-when-how.com)

・日本脊椎脊髄病学会 ホームページ

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