DISEASE DETAILS 疾患一覧
骨粗鬆症
運動器不安定症
運動器不安定症とは
加齢による運動機能低下により、バランス能力および移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもりや転倒のリスクが高いくなった状態を指します
ロコモと類似する概念であり、要介護、認知症の原因となります
運動器不安定症の症状
骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折や背骨の変形、下肢の骨折、変形性関節症(股関節、膝関節など)、腰部脊柱管狭窄症、関節リウマチ
などの疾患が原因となり、転んで骨折しやすくなり寝たきりや要介護につながります
また運動機能の衰えは認知症と密接な関係があることが知られています
運動器不安定症の検査
レントゲンや骨密度検査と合わせて 医師による問診、身体診察が重要です
運動器不安定症の治療
本疾患は予防も大切ですが、すでに衰えが来ている方ができるだけもとの運動機能を取り戻せるように医師や理学療法士の継続的な指導を受けることが何よりも重要です
家庭でもできる運動プログラムなど、整形外科クリニックが果たす役割は重要です