整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・骨粗鬆症外来

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DISEASE DETAILS 疾患一覧

骨粗鬆症

関節リウマチ

関節が徐々に破壊される恐ろしい病気

破壊された関節を元に戻すことはできません

したがって早期発見、早期治療を行うことがのちに後遺症を残さないためにも何よりも重要です

関節リウマチの原因

免疫の異常により関節に炎症が起こり、関節の痛みや腫れが生じる病気です。進行すると、関節の変形や機能障害を来たします。原因は未だ不明ですが、遺伝的要因や、免疫の働きに異常が生じたために起こると考えられます。

関節リウマチの症状

主な症状は、関節の痛み、腫れ、朝のこわばりなどです。手足の指、手首に症状を認めることが多いですが、肘、肩、膝、足首などにもみられます。症状は左右対称に複数の関節に出ることが多いですが、片側のみや、少数の関節にしか出ないこともあります。どの年代でもおこりますが、特に30~40歳代の女性に多く発症します。軽症の人もいれば重症の人もいて症状も多彩です。 関節だけの病気ではなく全身病ですので、全身倦怠感や貧血症状、食欲低下など、関節以外の症状が出ることもあります。

関節リウマチの検査

①レントゲン

骨がとける( 骨びらん ) 、関節が破壊され骨がくっつく ( 強直 ) など関節は改造が見られます。

発症初期では関節は改造が見られず正常画像となることがあり、この段階で治療介入を行うことが理想的です

②血液検査

リウマトイド因子(RF)、抗CCP抗体(環状シトルリン化ペプチド )、MMP-3 (マトリックスメタロプロテアーゼ3)、血沈、CRPなどを測定します。

併せて腎機能、肝機能などの一般的な項目も測定します。

骨粗しょう症の治療

関節リウマチでは早期の発見と治療が大切です。

治療は薬物療法が基本であり、免疫異常を改善する「抗リウマチ剤」と必要に応じて炎症や痛みを軽減する「非ステロイド性消炎剤」に加えて、症例によってはステロイド剤、免疫抑制剤、生物学的製剤が用いられます。

関節の変形、破壊が進行した場合には、人工関節置換術、関節固定術をはじめとした手術治療も行われます。

先生から一言

関節リウマチの治療で最も大切な点は、関節の変形が起こる前に早期治療を始めることです
そのためにはまず関節リウマチを疑い、正確な診断をつけることが必要です
複数の関節の痛み、特に原因のない関節の痛み、ご家族に関節リウマチの方がいるなど思い当たることがある方はぜひ診察をおうけください

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