整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・骨粗しょう症外来・ペインクリニック

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SYMPTOMS 交通事故

交通事故に遭ったら—まず整形外科へ(大阪市淀川区・三国ゆう整形外科)

交通事故後は、その場で症状が軽くても数日して痛みやしびれが出ることがあります。早めに整形外科で画像検査や神経学的評価を受け、必要な治療や手続きの流れを確認しましょう。

1. 交通事故に遭ったら最初にすること

  1. 相手方の連絡先を確認
  2. 警察へ連絡(後日の「事故証明」の取得に必要です)
  3. ご加入の保険会社へ連絡(事故概要と当院受診予定を伝えてください)
     - 名称:三国ゆう整形外科
     – 電話:06-6396-1374
  4. 受診(痛みの程度にかかわらず早めに)
     - まずお話を伺い、必要に応じて身体診察・画像検査(レントゲン/超音波など)を行います。
     - 警察連絡が未完了でも受診自体は可能です。状況に応じて手順をご案内します。

2. 交通事故の治療で当院を選ぶ理由

2-1. 整形外科専門医による診断・治療

事故直後は症状が乏しくても、数日後に首・背中・腰の痛み手足のしびれが出ることがあります。画像に明らかな異常がない場合でも、経過と症状を丁寧に評価し、必要な検査と治療方針をご説明します。他院や整骨院からの転院もご相談ください。

2-2. 理学療法士によるリハビリ

国家資格の理学療法士が、解剖学・運動学に基づき痛みや機能障害を評価。整形外科医と協力し、症状や生活に合った目標・頻度・期間のリハビリ計画をご提案します。ご自宅でのセルフケアも併せてお伝えします。
※理学療法は予約制です。物理療法(低周波等)は予約なしで受けていただくことができます。ご希望の方は受付でお声替えください。

2-3. 書類作成に対応

診断書、必要に応じ後遺障害診断書の作成に対応します(医師作成、要経過観察・診療記録)。スムーズな手続きのため、早期からの受診・継続通院が大切です。

3. 交通事故後によくみられる症状

  • 頸椎捻挫(いわゆる「むちうち」)
  • 頭痛、めまい、吐き気、倦怠感
  • 首〜肩〜腕の痛み・重だるさ/しびれ
  • 背部・腰部痛、全身のこわばり
  • 天候(雨天・低気圧)での症状増悪 など

4. 受診から治療までの流れ

【交通事故後の受診フロー(継続通院が回復の近道です)】

1)問診・診察
事故状況/症状の経過/既往歴・服薬を丁寧に確認します。

2)必要な検査
レントゲン、超音波(エコー)などを症状に応じて実施。

3)ご説明(見立てと計画)
所見・考えられる病態・治療計画・日常生活の注意点を共有。

4)治療の開始
薬物療法(痛み止め等)、注射(必要時)、物理療法、リハビリを組み合わせます。
→ 症状の変化を見ながら段階的に調整します。自己判断で中断せず指示通り継続してください。

5)診断書の作成
警察・保険会社提出用の診断書を発行します。

6)治療の継続・フォロー
定期的に症状推移を確認し、仕事・家事・部活動などへの復帰時期を段階的に調整。
→ 受診間隔をあけすぎる/途中で通院をやめると、改善の遅れや評価の不整合が生じやすくなります。
→ 症状の増悪・新規症状は早めに受診を。

7)(必要に応じて)後遺障害診断書
一定期間の治療後も症状が残る場合、基準に従い診断書を記載します。
→ 的確な診断書に記載には継続通院・客観的な経過記録が不可欠です。

5. 交通事故の治療費・補償について

交通事故の費用(自賠責保険が適応される場合)

■ 受診時の一時立替について
受診時点で保険会社から当院への連絡手続きがまだの場合、一時的に窓口でお支払いいただきます。
その後、連絡が整い次第、全額返金いたします。

■ 治療費での自己負担
自賠責保険が適用される交通事故では、原則として自己負担はありません。ただし、事故態様・過失割合・ご加入保険・保険会社から当院への連絡状況などにより取扱いが変わることがあります。
自賠責保険を用いるには、警察への連絡(交通事故証明の取得)が必要です。「受診後でも大丈夫」ですので、警察・保険会社へのご連絡をお願いいたします。

■ 補償の上限(目安)
傷害事故では、被害者1名につき最高120万円が上限の目安です。この範囲に、治療関係費・文書料・休業損害・慰謝料などが含まれます。上限を超える部分は、加害者側の任意保険等から賠償される場合があります。

■ 慰謝料について(自賠責基準の一般的運用)
日額4,300円が目安として通院に応じて支払われます(通院日数により計算)。
実際の算定額・対象日数は事案により異なるため、具体的な金額は保険会社へご確認ください。

受診・相談:三国ゆう整形外科(阪急三国駅徒歩1分)では、交通事故診療と自賠責手続きをサポートします。WEB予約・お電話で当日受診も可能。書類や連絡先は受付へご相談ください。

6. 第三者行為による傷病届について

加害者不明などのケースで、健康保険を適用して治療を受ける場合、後日ご加入の保険者へ**「第三者行為による傷病届」**の提出が必要になります。提出先・手続きは加入する健康保険組合にご確認ください。必要書類の概要は当院でご案内可能です。

7. 後遺障害診断書の記載が可能です(症状固定・等級評価)

当院では、患者さまの状態に合わせて必要な画像検査(X線・超音波など)や徒手・神経学的評価、可動域測定を行い、その医学的所見を正確に記載します。あわせて、自覚症状は問診を通じて丁寧に聴取し、診断書の該当欄に反映します。

交通事故では、完治を目指して治療を継続しますが、保険会社の運用や契約条件により、一定期間経過後に治療費の支払いが打ち切られることがあります。この時点を医学・保険実務上は「症状固定」と呼び、その時点でなお残存する症状や機能障害の状態を記録する文書が後遺障害診断書です。

後遺障害診断書は、自賠責保険の後遺障害等級認定等の審査に用いられる重要な資料の一つであり、客観性と正確性が強く求められます。三国ゆう整形外科では、診察・検査所見に基づく事実の記載を行い、表現や数値化(例:可動域、疼痛誘発所見、筋力評価 等)にも注意を払って丁寧に作成いたします。

※本診断書は医学的事実を記載する文書であり、等級認定の可否や保険金支払いを約束・保証するものではありません。保険・法的なお手続きに関する判断が必要な場合は、保険会社や弁護士等の専門家へのご相談もご検討ください。

作成をご希望の方へ

受診時に事故日・受傷機転・これまでの治療経過・勤務状況などがわかる資料をお持ちください。

診断書の書式(保険会社指定等)がある場合は、用紙をご持参ください。

診断書料などの文書費用は別途かかります。金額や必要日数は受付へお問い合わせください。

交通事故後の症状でお困りの方は、阪急三国駅徒歩1分の三国ゆう整形外科へご相談ください。WEB予約・お電話での受診が可能です。

最後に

交通事故の症状で苦しんでいる方へ。当院は痛みに寄り添い、丁寧な診察・治療を行います。お一人で悩まずに、まずはご来院ください。

FAQ よくあるご質問

交通事故治療

整骨院・鍼灸院との併用は、保険会社の取り扱いにより可否が異なります。併用をご希望の際は、まず保険会社へ事前に可否をご確認ください。

交通事故治療

保険会社からの連絡が未了の間は一時立替をお願いする場合があります。保険会社の手続き終了後に精算をご案内します。

交通事故治療

はい、大丈夫です。
可能であれば、これまで受診されていた医療機関で「診療情報提供書(紹介状)」の発行をご依頼ください。経過や検査結果を共有でき、同じ検査のくり返しを減らせます。転院の進め方についても当院が丁寧にサポートいたします。ご不安やご希望があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

交通事故治療

患者さまによって異なりますが、最も多いむちうち症は3~6か月が基本的な治療期間になります。
特に早期の段階で、リハビリ治療に通うことがその後の治療成績に影響します。
また、交通事故後のケガは複雑で、一定まで改善したのちそれ以上の改善が期待できなくなる場合もあります(※症状固定といいます)。
その場合は、患者様が補償を受けられるように後遺症診断書をお書きすることもできます。

交通事故治療

基本的には患者様負担はありません。自賠責保険による補償になりますので、基本的に治療費は発生しません。ただし、過失割合が高い場合や、保険会社に連絡が取れていない場合は治療費が発生することがあります。

交通事故治療


受診は可能です。受診後に警察と保険会社に必ずご連絡ください。

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