MEDICAL TREATMENT 診療案内
ORTHOPEDICS 整形外科
REHABILITATION リハビリテーション
当院は「楽しむリハビリ」をモットーに体を動かす喜びを共有します。
痛みや動かしにくさの改善し、心身ともに健康な生活を送るための体作りに役立つリハビリを提供します。
ご自宅で気軽に楽しくできる筋トレ、ストレッチなどに関してもご指導します。
リハビリを心から楽しみながら、体への良い変化を実感していただくことが我々の望みです。
- 特徴①
プロによるオーダーメイドのリハビリ - 特徴②
症状をよくするだけじゃない!「一生元気に生きる」ための予防リハビリ - 特徴③
心と体で楽しむ「レクリエーションのリハビリ」
SELF-FINANCED 自費診療
「患者さまの症状をいっそう良くするため、幅広く理想的な治療をご提供したい」との考えのもと、自費診療も行っています。
症状に合わせた最適な治療をご提案します。お気軽にお問い合わせください。
TREATMENT TECHNIQUE 当院の治療技術
ハイドロリリース
- 概要
-
少量の局所麻酔を加えた生理食塩水を、癒着(周りとくっついてしまうこと)を生じて硬くなっている組織にピンポイントに注射する技術です。
肩こり、50肩、肩関節周囲炎、腰痛、膝の痛みなど幅広い症状に対して有効です。
癒着はケガ、オーバーワーク(職業病、スポーツ)、悪い姿勢の継続、加齢など様々な原因で生じ、筋肉や筋膜、靭帯、関節、神経などあらゆる組織が硬く、周囲の組織とくっつくため動きが悪くなります。
それにより、痛み物質が蓄積して痛みを感じたり、関節の動きが悪くなったり、 神経が圧迫されてしびれや筋力低下のような症状が起こります。
当院では高精度の超音波装置を使用して痛みの責任部位にピンポイントに注射し 癒着を剥がしてそしきを柔軟にし、動きを良くして疼痛を和らげます。
- 方法
-
近年、痛みの責任部位として、筋膜を始めとする Fascia(ファシア)が 注目され、白く厚い高エコー像(重積)として確認できる。
この重積したFascia に,エコーガイド下で生理食塩水を注入し重積像を剥がす事により症状を改善 します。
ブロック注射
当院では症状に応じた多彩なブロック注射が可能です。
トリガーポイントブロック(腰痛、頚部通、鵞足炎に対するブロックなど)
関節内ブロック注射(膝、肩関節など)
末梢神経ブロック(手根管症候群、肘部管症候群など)
腱鞘内注射(ばね指、ドケルバン病、ほかの腱鞘炎)
末梢神経ブロック(手根管症候群、肘部管症候群など)
大後頭神経ブロック
頸椎神経根ブロック(上肢のしびれ、痛み)
肩甲上神経ブロック(肩の痛み)+ハイドロリリース
腋窩神経ブロック(QLS症候群、投球障害肩に対するブロック)
腕神経叢ブロック
上内側膝神経ブロック+ハイドロリリース
下内側膝神経ブロック+ハイドロリリース
仙骨硬膜外ブロック
サイレントマニピュレーション(非観血的関節受動術)
肩の痛み、動かしにくさを改善する日帰りの手術加療
四十・五十肩、肩関節周囲炎、凍結肩に有効
① 超音波(エコー)を用いて肩関節の痛みを取るための神経ブロック注射(腕神経叢ブロック)を行います
② 肩関節周囲が無痛になってから、ベットにあおむけに寝ます
③ 肩関節をゆっくり動かし、癒着した(張り付いた)肩関節包や靱帯の拘縮を解離します(非観血的関節授動術)
・術後は伝達麻酔が効いているため、麻酔が切れるまで腕が動かせません
(公共交通機関でお越しいただくか、ご家族の送迎をお願い致します)
・三角巾を装着して帰宅して頂きます
・治療後は再発防止の為に、3か月は積極的にリハビリ(運動療法)を行います
・医療保険適応です
・治療は概ね90分程度で、日帰りで出来る治療です
超音波骨折治療器 / アクセラス2
超音波を骨折部に照射して骨折の治癒を促進する治療で、
LIPUS(リーパス):Low Intensity Pulsed Ultra-Soundが正式名称です。
松井秀喜選手(野球)、デビッド・ベッカム選手(サッカー)が骨折時に早期復帰するため使用したことでも有名です。
骨折の治療にLIPUSを用いると、固定のみの保存治療と比較して治療期間を約40%短縮できたとの文献報告があります。
放射線の被ばくがないため、お子様にも安心して使用できます。
マイクロカレントモード治療 / カイネタイザー
最新式の低周波治療器機ならではの機能です。
微弱電流により損傷組織の回復を促進します。
ケガ、スポーツ障害に有効です
・肉離れなどの筋挫傷
・捻挫、打撲などのけが
・スポーツ後の痛み、熱感、腫れのある部位
キズの縫合、その他の処置
縫わないと治らない創は、局所麻酔を注射したのち、縫合します
脱臼の整復
肩関節、指の脱臼を整復します。
局所麻酔、ブロック麻酔を使用します。
脱臼で重要なのは「合併している骨折を見逃さないこと」
これはレントゲンをとれない整骨院では評価ができません。
脱臼だけだとおもい隠れた骨折を見逃していると、易脱臼性(簡単に脱臼してしまうこと)、疼痛、可動域制限などの思わぬ後遺症を残す原因となります。
(そのような報告は国内外で枚挙に暇がありません)
整形外科での診察、検査を受けることを強くおすすめいたします。
肘内障の整復
5歳までのお子さんは腕を引っ張ると肘が抜けてしまうことがあります。
引っ張らなくても抜けることが在るため注意が必要です。
麻酔無しで整復できますので、「こどもが急に手をうごかさなくなった」と思われたらすぐご来院ください。
技師装具士による装具作成
当院と提携している装具技師が採寸、採型を行います
外傷、圧迫骨折、変形性関節症などのけがや症状に合う最適な装具を作成します
装具価格は、平成30年度補装具費の支給基準に基づいた価格になります。
装具の料金は、保険適応ですが装具代を全額先払いして頂く必要があります
装具に関する書類を、市役所や会社の保険担当の部署に送っていただくと、2~3ケ月後に払われた金額の7~9割(保険による負担割合による)が銀行口座に振り込まれます。
装具の採寸料(200点)や採型料(700点)は、別途クリニックの会計時のお支払いとなります。