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望まない骨折の予防のために!「骨粗しょう症検診」のすすめ
「身長が縮んできた」「背中が曲がってきた」「腰の痛みが長く続いている」。これらの症状はいずれも骨粗しょう症による「いつの間にか骨折」かもしれません!骨粗しょう症は、骨の密度が低下し、骨がもろくなる病気です。放置しておくと骨折や転倒などの危険性を高め、健康寿命を縮める可能性があります。健康寿命を延ばし、生涯骨折を起こさず寝たきりを避けるためには骨粗省症の早期発見・早期治療は決して欠かせません。
骨粗しょう症による骨折は要支援、要介護の大きなリスク!
本邦での国民生活基礎調査において、要支援ならびに要介護認定者における介護が必要となった原因の調査が行われており、2019年度の調査では要支援認定者における原因疾患は1位が「関節疾患」(18.9%)、2位は「高齢による衰弱」(ロコモティブシンドローム、サルコペニアなど)(16.1%)、3位は「転倒・骨折」(14.2%)でした。また要介護認定者における原因疾患は1位が「認知症」(24.3%)、2位は「脳血管疾患」(19.2%)、3位は「転倒・骨折」(12.0%)でした。このように骨粗しょう症を基盤とした骨折は要支援、要介護の重大なリスク因子となっていることがよくわかります。
正確な骨密度は腰椎と大腿骨の2か所で測定する
当院ではガイドラインに準拠した「大腿骨」「腰椎」で測定する骨密度測定器を導入しています。うでやかかとで測定する骨密度は不正確でガイドラインでは推奨されていません。骨粗しょう症検査は「保険適応」で、「予約不要」ですぐに検査できます。検査は痛みや負担が少なく、5分程度で簡単に行うことができます。「当日、検査後すぐに結果をご説明」いたしますので、切れ目なく最適な治療を開始できます。
骨粗しょう症の検査は、自分自身の健康を守るために非常に重要であり、定期的な検査(4~12か月に一回程度で治療状況により間隔は異なる)を受けることで適切な治療が行えます。

骨粗しょう症の検査を受けることで、自分自身の骨の状態、骨密度を正確に把握し、将来的な骨折や転倒を防ぐための対策をとることができます。治療は、運動、食事の改善、薬物療法などがあり、検査結果を踏まえて最適な治療法を選択することが可能です。

骨粗しょう症の診断のためには腰椎のレントゲン検査も必要
骨粗しょう症検査は ①骨密度測定検査 ②胸腰椎レントゲン の2つです。骨密度の低下だけではなく、胸腰椎の圧迫骨折が一つでもあれば骨粗鬆症の診断となります。そのため、胸椎から腰椎にかけての背骨のレントゲンを評価することが重要であり、特にいつの間にか骨折は見逃されることも多く注意が必要です。

改めて注目される骨粗しょう症と骨折による寝たきりリスク
厚生労働省から改めて「骨粗しょう症検診見直しへ 対象拡大、早期に把握」との通知がありました。(2022年9月29日、共同通信社記事)。要介護や寝たきりにつながる骨粗しょう症という疾患に改めて注目が集まり、しっかり予防することの重要性が再確認されています。超高齢化社会を迎える日本では、介護人員不足も予想されるため一人一人が健康的に生涯を過ごすことが社会からも求められています。
骨粗しょう症検診🦴は予約なしで当日受診可能です。三国ゆう整形外科では骨粗しょう症の早期発見、早期治療に努めて望まない骨折を最大限予防し、生涯健やかに過ごすためのお手伝いを全力でサポートいたします🍀
