整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・骨粗しょう症外来・ペインクリニック

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2025.10.05 整形外科一般

当院の治療技術

— 手術経験に裏づけられた「痛みに配慮した正確な処置」 —
院長は整形外科手術や創閉鎖、神経ブロックの実地経験に基づき、解剖学と超音波(エコー)ガイドを活用して、狙った部位へ負担の少ない注射・処置を心がけています
※当院は外来中心の治療を行い、手術が必要な際は連携医療機関へご紹介します。

当院の強み(3つのポイント)

  1. 解剖学×ブロック注射で“的確に効く”
    手術経験で培った立体的な解剖の理解を、ブロック注射に生かします。無駄打ちを減らし、必要最小量で効果を狙います。
  2. 痛みに配慮した手技
    針径・刺入角度・局所麻酔の拡散を調整し、痛み・内出血のリスクを最小化します。
  3. 治療+再発予防まで併走
    注射後の運動療法・生活指導までワンストップ。「痛みを抑えるだけでその場しのぎにしない改善」を目指します。

創部処置(きずの縫合)|痛みに配慮し傷あとをきれいに

  • 整形外科医による丁寧な縫合
    • 縫合が必要な傷は、局所麻酔で痛みを抑え、組織のずれを整えながら丁寧に縫合します。
    • 整形外科の手術経験で培った創閉鎖の手技を活かし、傷が目立ちにくくなることを目指します
  • “縫わない”選択肢も
    • 縫わずに治せる傷は無理に縫いません。縫合が怖い方も遠慮なくご相談ください。
  • 正しいケアのご案内
    • 傷あとを残しにくくするための日常生活の注意点(洗浄・保湿・紫外線対策など)を具体的にお伝えし、必要に応じて外用薬や内服薬を処方します。
  • 重症例は速やかに連携
    • 神経・血管の修復が必要な深い傷などは、基幹病院へ迅速にご紹介します。

ブロック注射

症状・原因に合わせて適切なブロックを選択します

主なブロック

  • トリガーポイントブロック:腰痛、頚部痛、鵞足炎 など
  • 関節内ブロック:膝、肩 など
  • 腱鞘内注射:ばね指、ドケルバン病、その他腱鞘炎
  • 末梢神経ブロック:手根管症候群、肘部管症候群 など

代表的な神経ブロック例

  • 大後頭神経ブロック
  • 肩甲上神経ブロック
  • 腋窩神経ブロック
  • 腕神経叢ブロック
  • 上内側/下内側膝神経ブロック

保険適用・所要時間は症状により異なります。まずは診察で適応を判定します。

脱臼の整復

  • 肩・指などの脱臼を局所麻酔/ブロック麻酔を併用して整復。
  • 重要:合併骨折の見落とし防止(整骨院ではレントゲン不可)。隠れ骨折を見逃すと易脱臼・疼痛・可動域制限などの後遺症につながるため、整形外科での画像評価を推奨します。

肘内障(ちゅうないしょう)の整復

  • 5歳頃までは腕を引っ張るなどで肘が“抜ける”ことがあり(引っ張らなくても起こり得ます)。
  • 多くは麻酔なしで整復可能。「急に腕・手を使わなくなった」場合は、早めにご来院ください。

ハイドロリリース(自費診療、要予約)

硬く癒着した組織(筋膜=Fascia 等)に生理食塩水+少量局所麻酔を注入して滑走性を回復する技術。肩こり、五十肩、肩関節周囲炎、腰痛、膝痛などで有効例があります。

方法

  • エコーで**白く厚い高エコーの“重積”**を確認
  • ピンポイント注入で癒着を剥離し、動きと痛みの改善を目指します

原因

  • 外傷
  • オーバーユース(職業・スポーツ)
  • 不良姿勢
  • 加齢 など

症状

  • 痛み
  • 可動域制限
  • しびれ
  • 筋力低下 など

サイレントマニピュレーション(非観血的関節受動術)

四十肩・五十肩/肩関節周囲炎/凍結肩に対する日帰り治療です。(要予約)

流れ

  1. **腕神経叢ブロック(エコーガイド)**で痛みをコントロール
  2. 無痛を確認後、仰向けで実施
  3. 医師が肩関節をゆっくり受動的に可動し、癒着した関節包・靱帯の拘縮を剥離・解放

当日の注意

  • 保険適用/所要約90分(目安)
  • 伝達麻酔が切れるまで腕は動かせません公共交通機関またはご家族の送迎でご来院ください。
  • 帰宅時は三角巾を装着。
  • 再発予防の要:3か月間は積極的にリハビリ(運動療法)を継続。

物理療法:マイクロカレント(カイネタイザー)

ごく弱い電流で組織の自己修復を早めます。痛みはほぼなく、炎症による痛み・腫れ・熱感を軽減

対象

  • 肉離れ・筋挫傷
  • 足関節捻挫・打撲
  • 運動後の張り・熱感(連戦や大会前後のケアに)

期待できること

  • 痛み・腫れの早期コントロール
  • スポーツ復帰までの時間短縮をサポート
  • 低刺激で直後からの可動域練習につなげやすい

注)医療保険が使用できます。ペースメーカー等をご使用中、妊娠中の方は事前にご相談ください。

技師装具士による装具作成

提携する装具技師が来院し、採寸・採型を実施。外傷、圧迫骨折、変形性関節症など症状に合った最適な装具を作成します。

  • 価格:平成30年度補装具費の支給基準に準拠
  • お支払い:装具代はいったん全額立替(後日、償還)
  • 償還:市役所・保険担当へ書類提出後、2〜3か月7〜9割が口座に振込(保険の負担割合による)
  • 別途費用:採寸料200点、採型料700点は当院会計でお支払い

Information      連絡先

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